賞与(ボーナス)手取り早見表【2026年度】
「ボーナス70万円の手取りはいくら?」「賞与から結局いくら引かれるの?」——そんな疑問にすぐ答えられるように、額面賞与10万円〜150万円について、社会保険料と所得税を引いた手取り額の目安を1つの表にまとめました。社会保険料(健康保険・厚生年金・子ども子育て支援金・雇用保険)は確定計算、所得税は前月の給与や扶養人数で税率が変わるため幅で示しています。仕組みから詳しく知りたい方はボーナスから引かれるお金はいくら?、自分の年齢・累計額まで正確に計算したい方は賞与の社会保険料 計算機をご覧ください。
最終更新:2026年7月28日
この表の見方
下の表は、額面賞与(ボーナス)10万円〜150万円について、社会保険料と所得税の目安を差し引いた手取り額をまとめたものです。社会保険料(健康保険・厚生年金・子ども子育て支援金・雇用保険)は、35歳(介護保険料の負担なし)・協会けんぽ全国平均料率・年度内1回目の賞与という条件で確定計算しています。使用した料率は、健康保険9.90%(本人4.95%)、厚生年金18.3%(本人9.15%)、子ども・子育て支援金0.23%(本人0.115%)、雇用保険は本人0.5%(いずれも2026年度・協会けんぽ全国平均)です。
所得税は、賞与の額そのものではなく「前月の給与(社会保険料控除後)」と扶養親族等の数で税率が決まる仕組みのため、1つの額面に対して一律の税額を出すことができません。この表では、賞与の源泉徴収税率で代表的な帯である2.042%〜8.168%を、社会保険料を差し引いた後の金額に適用した場合の目安を「所得税の目安」として幅で示しています。実際の税率は前月給与や扶養人数によって、この幅の外になることもあります(理由は後述)。
なお、住民税は賞与からは引かれません。住民税は前年の所得をもとに1年分の税額が確定し、6月から翌年5月までの給与から12回に分けて天引き(特別徴収)される仕組みのため、賞与は対象に含まれないからです。
手取り早見表
額面賞与10万円〜150万円について、社会保険料(本人負担)・社会保険料を引いた額・所得税の目安・手取りの目安をまとめました。自分の賞与額に近い行を探してご覧ください。
| 額面賞与 | 社会保険料(本人・〜39歳) | 社保を引いた額 | 所得税の目安 | 手取りの目安 |
|---|---|---|---|---|
| 100,000円 | 約14,715円 | 約85,285円 | 約1,700〜6,900円 | 約78,385〜83,585円 |
| 150,000円 | 約22,073円 | 約127,927円 | 約2,600〜10,400円 | 約117,527〜125,327円 |
| 200,000円 | 約29,430円 | 約170,570円 | 約3,400〜13,900円 | 約156,670〜167,170円 |
| 250,000円 | 約36,788円 | 約213,212円 | 約4,300〜17,400円 | 約195,812〜208,912円 |
| 300,000円 | 約44,145円 | 約255,855円 | 約5,200〜20,800円 | 約235,055〜250,655円 |
| 350,000円 | 約51,503円 | 約298,497円 | 約6,000〜24,300円 | 約274,197〜292,497円 |
| 400,000円 | 約58,860円 | 約341,140円 | 約6,900〜27,800円 | 約313,340〜334,240円 |
| 450,000円 | 約66,218円 | 約383,782円 | 約7,800〜31,300円 | 約352,482〜375,982円 |
| 500,000円 | 約73,575円 | 約426,425円 | 約8,700〜34,800円 | 約391,625〜417,725円 |
| 550,000円 | 約80,933円 | 約469,067円 | 約9,500〜38,300円 | 約430,767〜459,567円 |
| 600,000円 | 約88,290円 | 約511,710円 | 約10,400〜41,700円 | 約470,010〜501,310円 |
| 650,000円 | 約95,648円 | 約554,352円 | 約11,300〜45,200円 | 約509,152〜543,052円 |
| 700,000円 | 約103,005円 | 約596,995円 | 約12,100〜48,700円 | 約548,295〜584,895円 |
| 750,000円 | 約110,363円 | 約639,637円 | 約13,000〜52,200円 | 約587,437〜626,637円 |
| 800,000円 | 約117,720円 | 約682,280円 | 約13,900〜55,700円 | 約626,580〜668,380円 |
| 850,000円 | 約125,078円 | 約724,922円 | 約14,800〜59,200円 | 約665,722〜710,122円 |
| 900,000円 | 約132,435円 | 約767,565円 | 約15,600〜62,600円 | 約704,965〜751,965円 |
| 950,000円 | 約139,793円 | 約810,207円 | 約16,500〜66,100円 | 約744,107〜793,707円 |
| 1,000,000円 | 約147,150円 | 約852,850円 | 約17,400〜69,600円 | 約783,250〜835,450円 |
| 1,050,000円 | 約154,508円 | 約895,492円 | 約18,200〜73,100円 | 約822,392〜877,292円 |
| 1,100,000円 | 約161,865円 | 約938,135円 | 約19,100〜76,600円 | 約861,535〜919,035円 |
| 1,150,000円 | 約169,223円 | 約980,777円 | 約20,000〜80,100円 | 約900,677〜960,777円 |
| 1,200,000円 | 約176,580円 | 約1,023,420円 | 約20,800〜83,500円 | 約939,920〜1,002,620円 |
| 1,250,000円 | 約183,938円 | 約1,066,062円 | 約21,700〜87,000円 | 約979,062〜1,044,362円 |
| 1,300,000円 | 約191,295円 | 約1,108,705円 | 約22,600〜90,500円 | 約1,018,205〜1,086,105円 |
| 1,350,000円 | 約198,653円 | 約1,151,347円 | 約23,500〜94,000円 | 約1,057,347〜1,127,847円 |
| 1,400,000円 | 約206,010円 | 約1,193,990円 | 約24,300〜97,500円 | 約1,096,490〜1,169,690円 |
| 1,450,000円 | 約213,368円 | 約1,236,632円 | 約25,200〜101,000円 | 約1,135,632〜1,211,432円 |
| 1,500,000円 | 約220,725円 | 約1,279,275円 | 約26,100〜104,400円 | 約1,174,875〜1,253,175円 |
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健康保険料率は都道府県・加入先(協会けんぽ/健保組合)で異なり、所得税は前月給与・扶養人数によって変わるため、実額はこの表と多少ずれます。正確な金額は 賞与の社会保険料 計算機 をご利用ください。
40〜64歳の方は介護保険料分だけ少なくなる
上の表は35歳(介護保険第2号被保険者に該当しない40歳未満)を前提に計算しています。40〜64歳の方(介護保険第2号被保険者)は、これに介護保険料が上乗せされるため、表の金額より手取りが少なくなります。介護保険料率は協会けんぽの2026年度で1.62%(全国一律・労使折半)のため、本人負担は額面賞与×0.81%です。
たとえば賞与50万円の方なら、500,000円×0.81%=約4,050円が介護保険料として追加で天引きされ、その分だけ表の「手取りの目安」より少なくなる計算です。
所得税に幅がある理由
表の「所得税の目安」に幅を持たせているのは、賞与の所得税(源泉徴収)が賞与の額そのものではなく、前月の給与(社会保険料控除後)の金額と扶養親族等の数で決まる税率表を使って計算される仕組みだからです。国税庁の「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」では、前月の給与が高いほど、また扶養親族等の数が少ないほど税率が高くなります。同じ額面の賞与でも、前月の給与や扶養人数によって天引きされる所得税額は変わるため、この表では代表的な税率の帯を使って幅で示しています。
なお、賞与から源泉徴収される所得税はあくまで仮の金額で、1年分の所得税は年末調整で最終的に精算されます。多く引かれすぎていれば還付され、不足していれば追加で徴収されます。所得税の詳しい計算手順はボーナス(賞与)から引かれるお金はいくら?で解説しています。
自分の条件で正確に計算
この早見表は、35歳・介護保険料なし・年度内1回目の賞与という条件で計算した目安です。自分の年齢(介護保険料の有無)や、今年度すでに支給された賞与の累計額(健康保険の年度上限573万円の判定に関わります)まで含めて正確に計算したい場合は、賞与の社会保険料 計算機で賞与額・年齢・累計額を入力して試算してください。
賞与から何が・どういう仕組みで引かれるのか、住民税がなぜ引かれないのかといった制度の背景から詳しく知りたい場合は、ボーナス(賞与)から引かれるお金はいくら?もあわせてご覧ください。
よくある質問
- ボーナス100万円の手取りはいくらですか?
- 表の「額面賞与」が1,000,000円の行をご覧ください。社会保険料を差し引いた額と、所得税の目安(幅)を引いた「手取りの目安」を確認できます。所得税に幅があるのは、前月の給与や扶養親族等の数によって税率が変わるためです(詳しくは所得税に幅がある理由)。より正確な金額を知りたい場合は賞与の社会保険料 計算機をご利用ください。
- 住民税はボーナスから引かれないのですか?
- はい、引かれません。住民税は前年の所得をもとに1年分の税額が確定し、6月から翌年5月までの給与から12回に分けて天引き(特別徴収)される仕組みのため、賞与は対象に含まれません。詳しくはボーナスから引かれるお金はいくら?をご覧ください。
- 年に2回目以降のボーナスも同じように計算できますか?
- 厚生年金保険料は1回ごと(同じ月に複数回支給された場合は合算)に150万円の上限で計算されるため、この表の考え方がそのまま使えます。一方、健康保険料(介護保険料・子ども子育て支援金を含む)には年度(4/1〜翌3/31)の累計で573万円という上限があり、2回目以降の賞与でこの累計に近づいている場合は、表より社会保険料が少なくなる(=手取りが増える)ことがあります。累計額を含めて正確に計算したい場合は賞与の社会保険料 計算機をご利用ください。
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」(標準賞与額の考え方・厚生年金保険料率18.3%)
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)「令和8年度の都道府県毎の保険料率」(健康保険料率・介護保険料率、労使折半)
- 国税庁「No.2523 賞与に対する源泉徴収」(前月給与・扶養人数で税率が決まる仕組み)